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前回の日記から間があいてしまいました~orz タンザニアについてのまとめは、また後日ということで…すいません。汗 今日はカンボジアについて語りたい、と思います! というのも、今日(昨日?)広尾のジャイカ地球ひろばでの講演に 行けることができたからなんです。 今日の講演では赤尾和美看護師のお話を聞かせて頂けたのですが、 赤尾看護師…ってご存じですか? TBS系特番「いのちの輝きスペシャル~小さな命を救いたい…」 に出演(というか主演?)されたこともある、 カンボジアの医療現場の第一線におられる方なんです! 赤尾看護師(と呼ばせて頂きますが…)の講演を知ることになったのは、 ODAと同じで、学校の先生からなのですが、 本当に私は良い環境にいるなあ…と最近実感する日々です、ハイ ← しかも、今月中にその先生のご紹介でもしかしたらもっとびっくりする体験が できるかもなんです…! そのことについては、実現したときに語らせていただきますが、 今日の講演は謂わば、その時のための準備 …というか予備知識を蓄える為の絶好の機会だったのです。 まあ本題に戻りましょう、 今日の講演の内容はずばり、「カンボジア!」 現役の看護師さん、ということでもっと難しい内容かと身構えていたのですが、 私のような素人で、知識もない高校生にもわかるような説明をしてくださいました! たくさんの写真とともに語られる、カンボジアの実態… 勉強になりました!! というわけで、今日お話ししていただいたことで、私が感じたことを、 稚拙ながら、紹介させていただきたいと思います。 今日感じたこと、わかったことは、大きくわけて3つになります。 ①アンコール小児病院について ②カンボジアの文化・歴史 ③これからの問題点・改善点 まずは①について。 アンコール小児病院というのは、赤尾看護師のいらっしゃる、 通称「AHC」のことです。 フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダー(特定非営利活動法人)が運営するAHCは、 子供たちに医療を提供し、また、 カンボジア人のスタッフに正しい医療技術を伝える活動をしているそうです。 カンボジアでは、医者や看護師は増えても、質がともなっていないのが現状らしく、 そんな人達に、医療を提供するだけではなく、いつか自立してもらうために、 教育センターも併設しているんだとか。 なんだかODAの自助努力支援に考え方が似ていますね。 国際協力を考えるときに、相手の未来を考える、という意味で、 この考えは非常に重要なのだと思います。余談ですけど。 ← 話は戻りますが、 AHCでは子供たちの病気を未然に防ぐために、 地域教育も行い、栄養や衛生など、 基本的な地域医療支援・保険教育プロジェクトを実施しているらしいです。 お金がない、教育がない、避妊教育もない、 ないない尽くしでは、子供たちが亡くなっていくだけです。 ということで、AHCはわずかなお金、時に支払ができない患者には無料で、 医療を提供しているのです。 ここで、「なぜ」そんなに子供たちが亡くなってしまうのか? という当然の疑問についてですが、それは、 ②のカンボジアの文化・歴史に、深くかかわってくるのです。 カンボジアは1975-1979年の4年間、クメール・ルージュと呼ばれる 軍事政権のなかにいました。あれです。ポル・ポト政権です。 そのため、大量の知識階級が虐殺され、 しかもその後何年も続いた内戦により、多くの産業や文化に傷が残りました。 そのため、内戦が終わってからも教育や衛生がいきとどかず、 いまも多くの人々が苦しんでいます。 未だ残る多くの地雷、産業の未発達による就職率の低下、 母乳などの母子感染によるHIV感染、 避妊教育の未発達による大量出産(育てきれずに放置するケースも…) 宗教・文化などの関係から医療を必要としていない人々… 内戦時に子供だった世代が、教育も受けられず、今、親の世代になり、 また、教育を受けられない子供たちを再生産(嫌な言い方ですが…)しているのです。 もちろん、誰が悪い、という問題ではありません。 私たち日本人から見れば、倫理的な問題で、子供を捨ててはいけない、とか、 そういうことをいう余裕もあります。 けれど、本当に育てられないケースが実際にあり、また、 子供を捨てることに罪悪感を覚えない親がいるのです。 その人達が悪いだけではないのです。 それほどまでに、教育というものは精神的にも肉体的にも、 人間を豊かにもし、貧しくもするものなのだなあ…と思います。 だからこそ、そんな人達を救うために、 今は医療を、そしてこれからは教育を、提供していかなければなりません。 そこで、③の「これからの問題点・改善点」です。 改善点も問題点も実際に行って体験しているわけでもない私には わかりえないことなのかもしれませんが、 それでも、気になることは数点あります。 まずは、金銭的な問題。 患者さんの金銭的負担を全面カバーできるわけでもなく、 けれど、そうしないと、病院に来てくれさえしない患者さんも多いと聞きました。 しかし、金銭的カバーを増やしたことで、働くことに無気力になった 家族の例もあり、また、病院からもらったミルクを売りさばくケースもあるとか。 良心に頼りたい…と言いたいところですが、お金の問題はきっと良心さえも 越えてしまうのだろうなあ…と思います。 しかし、なにかできることはないか… それは赤尾看護師も著書「この小さな笑顔のために」のなかでも 語られていますが、私もそう思います。 金銭的な問題、ある意味では、 人間の最も踏み込まれたくない場所なのではないでしょうか。 開発が進み、貧富の差が問題化しているカンボジアで、 これはこれからの大きな問題点になっていくと、今日のお話で感じました。 医療問題など難しい話は、もっと勉強してからにしたいと思いますが、 今日感じたことをとりあえず書かせていただくとこんな感じです… いっきに書いたのでわかりにくくなっていたらすいませんorz またゆっくり考え直して読んでみたいと思います! 最後に、 赤尾和美看護師の日記をまとめた 「この小さな笑顔のために」が出版されました。 本屋に並ぶのはしばらく先だそうですが、素晴らしい体験記が たくさんのっているので、おすすめです! URLなどが正式に発表されましたらリンクさせて頂きたいとおもいます♪ それでは、今日はこのへんでノシ #
by minokutyo
| 2008-06-09 01:58
| 真面目
無事3日必着間に合いそうです~ 郵便事故なければ… あとは自分の実力と努力と運を祈るだけ… まあ天に祈ります>< タンザニア行けたらいいな~… まだ行けるかわかんないですが、 とりあえず提出という第一目標を達成できたので、 今はタンザニアについて調べてます 次回ぐらいでまとめて報告できれば~… と思ってます。 頑張るぞっと。 #
by minokutyo
| 2008-06-02 23:43
| 報告
広報活動計画書、完成しましたー!! 第一稿からの長い道のり…(´;ω;`) 小論文とかもそうですけど、 何回も何回も書き直してると訳わかんなくなるんですよね(´;ω;`) でも、良くなっていってるのはわかるから、納得できるまでやめられないという…ww まあ、あとは明日脱字チェックなどをして郵送するだけです! うわーいうわーいv まだまだ採用して頂けるかわからないので、写真や内容は載せられませんが、 もし、採用して頂けることになったら、 来年ODA参加したい!という人のために、できるだけ詳しく掲載させていただきます★ ほんとこの民間モニター、前年度までの資料が少なすぎて困るので…(苦笑。 つたない文章ですが、参考になれば嬉しいです(^ω^) であであノシ #
by minokutyo
| 2008-05-29 23:50
| 報告
こんばんわー、みのくちょでっす。 突然ですが本題です。 ODAの民間モニターに参加する資格、ご存じでしょうか? ODAに参加するには、まあ健康とかいろいろ資格があるんですが、 クイズと作文と帰国後の広報活動書が必要なんですね。 今はそれに取り掛かってるのですが~…オワンネオワンネヽ(^o^) すっごい難しいです。 一発で目をひくようなデザインで、それでも見やすく、明確であり、 実現可能でなくてはならない。 まあ実現可能もクソも参加できなかったら、広報活動はできないんですが(^_^;) だから実現させるために、目をひくようなデザインを考えなくてはならない! んですが…これが本当に大変でOrz 締切の3日までに送れるのかな~? ハラハラですが、やれる限り頑張りたいので頑張ります^^ 意気込みだけのブログになってしまった… いやいやちゃんとODAについてとか載せますよ、うんうん でも今はちょっと余裕が足りないっていうOrz とりあえず目の前のことからやんなきゃだめですよね。ということで 本日はこれにて(´∀`)ノシ #
by minokutyo
| 2008-05-28 21:42
| メモ
ODA -政府開発援助- 開発途上国の自立を助けようという、先進国からの援助や出資のことを 政府開発援助、通称ODAと言います。 なにを隠そう、私は8月に行われるODA民間モニターへの応募を決めています。 今日からしばらくは、そのことについて書いていこうと思うので… どうぞお付き合いくださいませ(⊃∀`●) 私にとってODAとは、 ODA……聞いたことはあるけど…、 「ニュースで聞いたことあるかなー」 くらいの認識でした、実際の話。(ごめんなさいごめんなさい) 日本が開発途上国や貧しい国や戦争してる国に援助しているんだろうなー、 日本は偉いですねーハイハイ。ぐらいの考えしかなかったのです(……) だから学校の先生からODAが民間モニターを募集していることを教えて頂いた時は、 馬の耳に念仏というか豚に真珠というか、応募する気もあまりなかったのです。 けれど、そんな軽い認識しかしていない私だからこそ、 ODAや国際協力について調べた方が良い。 というのが、先生のご意見でした。 それから、私のODAへの旅がはじまったのです(`・ω・´) 手始めに、ODAについて調べてみよう!ということで…… ODAってなに??ってことから。うんうん(´∀`) ------------------------------- Official Development Assistance(政府開発援助)の頭文字を取ったものです。 政府または政府の実施機関によって開発途上国または国際機関に供与されるもので、 開発途上国の経済・社会の発展や福祉の向上に役立つために行う 資金・技術提供による協力のことです。 ------------------------------- 外務省のHPの「ODA入門」にはこのようにあります。 つまり、日本などの先進国から、開発途上国への援助活動のことですね! まあ、そこまでは大体の人がイメージできるのではないでしょうか。 でも、イメージと実際の活動には結構のギャップがあると思います。 たとえば、 ODA=ボランティアではない!ということ。 ODAとは政府が行う「自助努力支援」のことであり、ボランティアや無償の愛!なんてものではないのです。 開発途上国は先進国に比べ貧しく、人々の暮らしも豊かなものではありません。 その人達に対して、お金を恵んであげる…のではダメです。 なにも進歩がないまま、先進国と開発途上国の格差だけが広がっていってしまいます。 だから、「自助努力支援」をするのです! 現在、そして未来を見据えて、開発途上国に、途上国からの自立を果たしてほしい。 それがODAの理念である、「自助努力支援」なのです。 ………こんな感じで、新しいことに気付いたり、発見、認識したら、 このブログに書いていこうと思ってます(´∀`) ODAについてだけではなく、身近な国際協力から大きな国際協力まで! できることはなんでもやるぞーっていう気力だけで頑張ります ← 国際協力。言葉にすると難しいかもしれませんが、 どんな小さなことからでも、国際協力に向き合うことが、国際協力の第一歩だと思うのです。 #
by minokutyo
| 2008-05-27 00:20
| 真面目
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